『名字、響って言うんだ。凄く久玲愛に似合ってる。』
呼び捨て……!
やばい、嬉しい。
『久玲愛。俺のこと廉って呼んで。』
『いやっ、でもっ、ほらっ年上だし!!』
『久玲愛。お願い。』
そ、そんな甘い声で言わないでよ〜///
『……れ…ん//』
『これからは呼び捨てで呼べよ。』
ひぃやぁあああああ。
俺様、廉だぁ。。
全然さっきと違うよぉ。
『今日はもう夜遅いし、もう寝るか。』
『そうだね!!』
『おやすみ。久玲愛。好きだよ。』
『お、お、お、おやすみっっ。廉‼』
『ふっ(笑)
今日の所はこの辺にしてやるよ(笑)
じゃあまた明日。』
『また明日!!』
嘘みたい。
嘘じゃないよね?現実だよね??
疑ったのでほっぺをつねってみた。
痛っっ
……現実だ。
本当に付き合えたんだ。ちゃんと付き合ってくださいって言われたの初めてだ。
はぁ、ドキドキした。
無理。心臓持たない。声がカッコよすぎる。
あの。
みなさん私、声フェチなんです(笑)
たしかに、容姿端麗だけど何より声が本当に好きなんです(笑)
作者)そんなん聞いてねーよ。
やんっ。作者さん酷いっっ(泣)
作者)黙れ。
はい。。。
薄々気づいてはいたけど、廉ってやっぱ俺様キャラだよね?
少女漫画読んでるみたい。
たまーにコンビニに会う人とたまたま友達が知り合いで、友達に紹介してもらってたけど実は出会ってました。
なんてそんな話本当にあるんだ……。
現実の世界にそんな偶然あり得ないって思ってたから未だに信じられない。
でも現実だもんね。
なんて事をずっと考えてたらいつの間にか外が…明るい…。
まずい。
今何時……?
いま……
4時半!?!?!?
7時に目覚ましセットして少しでも寝なきゃ!!!