みなさんこんにちは、しろです。
この度は『最期のラブレター』を最後で読んでいただきありがとうございます。


いかがでしたでしょうか……?
これまで書いてきたものとは趣向が少し違って。
始まりから終わりまで小細工なしで終わる物語でした。

実はというと、この作品は。
私が一番最初に内容が浮かんだ作品で。
先に完結しているファーストキス、投げ出してよりも。
ずいぶん前に頭の中で完成していた作品でした。


ただ、死者を語るという内容を描くのは思ったよりも難しくて。
少し苦戦してしまい、後出しになってしまいました……。


内容は最初から男の子が亡くなっていて。
女の子はそのニュースを見ても他人事のように聞き流していて。
現実もきっとそんなものだと思います。


人が他の人の事を記憶にとどめておくのはあまりないような気がします。
でもそんな人からいきなり好きですと言われた時。
自分はどう行動するのでしょうか。


きっと真知とそう変わらない行動をする気がします。


好きだと気付いた相手がもうこの世にいない時。
その人はどう、これからを生きていくのでしょうか。


大切なことを伝える相手がいるのなら。
いつ、その人が自分の前からいなくなるのか分からない。
だから、できるだけ想いは伝えた方が良い。
素直になることが大事、っていうことですよね。


これがなかなか難しくて……。
私も素直になれない性格の人なので。
素直な人、いいですよね。尊敬します。


ここまで読んでいただいてありがとうございます。
以上、しろでした。


2018.02.22