よ、よかった... 緊張した~... 「よかったね、美雨」 「うんっ」 喜んでくれた繭とは反対に、太陽の周りにいた女の子たちは、ぶつぶつ何かを言いながら、他の男の子たちのところに行った。 「気にしたらだめだからね、美雨」 気を使ってくれた繭に、少しだけ救われる。 「あ、太陽くんの班って誰がいるの?」 あ、れ? 「こいつとこいつ」 太陽の右隣にいる、ふたりの男の子に指をさした。