「わかった」 どこか嬉しそうな顔で、大事に鞄にしまってくれた太陽。 なんでだろう。 さっきから胸のザワザワが消えない。 雨が上がってから。 虹がかかってから。 この胸のザワザワが消えないのだ――。 それは、太陽も同じみたいで。 「美雨....っ、」 何かをかみしめるように、私の名前を呼んだ。