言葉遣いは悪いし、見た目はチャラい。 だけど、だれよりも優しいあなたが―――。 それにね、 きみと一緒なら、死ぬのなんて怖くないよ。 なにより。 「太陽の、傍に...いさせて?」 きみの隣に、私がいたいんだ―――。 太陽は目を大きく開け、そして悲しそうに、でも嬉しそうに微笑んだ。 「っ、ありがとう。 でもな、美雨...、」 「たい、よ?」