最後に太陽に伝えてから、死にたい。 動け、私の口っっ! パクパクと口を一生懸命動かしてみる。 そこに太陽がいるのかも、わからないのに―――。 私は、それでも伝えるんだ。 〝太陽が、好き〟って―――。 なのに、口から声が出ない。 だから、最後の力を振り絞って、太陽の顔を見ようと微かに目を開く。 そのタイミングで、愛おしい人の声が聞こえた。 『み....う、っ、好き....だ、愛っ、して...るッ』 夢でも見ているのだろうか。