雨の日に傘をさして、きみにアイにくる。

太陽が悪いわけじゃない。


だけど、何も言えなくて。




「俺のせい、だよな....」




そう言った太陽の言葉に、自分の顔がひきつったのがわかる。




「美雨」



「なに？」



「ちゃんと、話すから。
だから、もう少し時間をくれ」




その言葉で、なんのことを言っているのか、わかる。




あの時は、いきなりだったもんね。
いろいろ考えることが、あるよね。