そして、放課後... 「美雨~、今日は一緒に帰ろう」 「あ、繭」 荷物を持って、私の傍に来た。 「美雨とは、晴れの日しか一緒に帰れないからね」 「う...っ」 それを言われてしまうと、今日も一緒に帰れないって言えない...。 チラリと助けを求めるように、隣の席の太陽を見る。 すると、ぱちりと目があった。 私の思っていることが通じたのか。 「繭、悪いな。 美雨は、今日、俺と一緒に帰るんだよ。」 と、私の隣に立って何故か勝ち誇ったように言った。