「......んっ」
カーテンの隙間から、太陽の眩しい日差しが私の目を照らし、目が覚めた。
ゆっくりと、起き上がり、ここがどこか確かめる。
真っ白い綺麗なベットに、ベットを隠すような薄いカーテン。
そして、微かに臭うアルコールの匂い。
「保健室....」
ポロッと、ここがどこなのか声を出してしまった。
――シャーッ。
ベットのカーテンが開けられた。
「大丈夫か?」
心配そうな顔をしながら、私の寝ているベットに腰かけた太陽。
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