..........っ その途端に、虚しくなった私のココロ。 溢れ出る言葉を水滴を出したくなくて、グッと自分の唇を噛んだ。 「美雨?」 あまりにも動かない私を変に思った太陽が、手を差し伸べてくれる。 だけど。 「.......っ、帰ろうかっ!」 その手を、私は素直にとることはできなくて....。 何もなかったように太陽に微笑み、一緒に歩いて帰った――。