「私.....っ「美雨、家まで送るよ」」 .........っ!! 自分の気持ちを言おうとした途端、太陽の声と重なった。 え、? 「立てるか?」 固まっている私をひょいっと立たせて、私の荷物を持ってくれる。 「たい、よ?」 わざ、と? .....わざと、なの? 「どうした?」 何もなかったような顔で、私の方を振り向いた。