徐々に痛みの感覚がなくなっていく、体。 でも、何故か暖かさは感じる。 誰かに抱きしめられているような。 そんな暖かさ。 そんなとき、聞こえてきた聞きなれた声。 『う...み....う...だ...っ』 え? 私の、名前? *――――――――――――――――――* そこで、映像のようなものは、消えた。 待って。 なに、これ...。