確かに繭の言う通り、太陽が柏木さんに告白しているのを見てから、太陽との距離感がわかんなくなっちゃった。 だから、卒業旅行もできるだけ繭や彰くん、和樹くんの傍に居た。 できるだけ、太陽の隣にならないように―――。 太陽が話しかけてくれたけど、素っ気ない態度をとってしまった.......と思う。 たぶん、太陽もそのことに気付いている。 それに、避けている原因が、あの日の出来事だってことも――。 「美雨?」 「繭に、ちゃんと話すね。」 私は、深呼吸をして、心を落ち着かせる。