そこには、太陽と柏木さんの姿があった。 真っ暗で顔までは確認できないけど、間違いない。 ううん、見間違えるはずがない。 そんな時... 「太陽くんの気持ちを聞かせてよっっ」 焦っているような...どこか泣いているような可愛らしい声が聞こえた。 この声は、やっぱり柏木さん。 何の話をしてるんだろう? 少し...ううん、だいぶ気になったけど、男女が夜にふたりで会う理由なんて、ひとつしかない。 ―――告白の邪魔をしちゃいけない。 そう思って、扉をゆっくり閉じようと思ったその瞬間。