あたし彼女




『ご…

ごめん

びっくりして』

『う…ううん

アタシも驚かせて

ごめん』



ふりほどいた

アキの手に

洗い物の

泡が

ついて

床に

落ちた



なんて事

したんだ



あんなに

頑張ってる

アキに



そんなつもりじゃ

なかった

だけど

突然

聞こえた

自分の声




カヨじゃない




わかっていた

わかっているのに






まだ

自分の中で

アキを

受け入れないのか




こんなに

自分を

想ってくれてるのに




カヨ

君の存在が

大きすぎるよ



改めて

実感する



カヨの存在



もぉ

いないのに



いないのに