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「超イケメンじゃん!拓真とは大違い!」



赤髪のチャラチャラとした誰にでもフレンドリーなイメージの強い拓真とは違い、黒髪にツリ目でクールな印象の二人。

お互いに違えど、イケメンの分類には違いない。



「余計なお世話だっつーの!」

「椎凪 君も格好良いよ」

「優樹菜チャン、優しい〜。いやー。【美少女】ってこういう人のことを言うんだろうね…」

「アタシだって、そこそこ美人だし!」



また、ふわふわとした可愛らしい雰囲気を身にまとった優樹菜と対象に長い髪を頭のてっぺんで大きな団子を作っている日菜は見た目こそ美少女に違いない。

見た目こそ。



「……俺たちだけじゃないみたいだな」



蓮だけに聞こえる大きさでつぶやく。

大人数でガヤガヤとした空間に慣れない冬馬は一歩引いた場所で皆の様子を伺う。



二人掛けのソファーに座る優樹菜と拓真の後ろでうるさい日菜。机を挟んで向かいに座る霧斗は何故かソファーの上で体育座りをしている。

部屋の真ん中に置かれた机の上には二人が貰ったようなノートの端切れが四枚揃っていた。