俺の手はふりはらわれた

「お前さわんなよ!貧乏が移る。お前と俺は違うんだよ」
その言葉に何もかもが真っ白になった

俺は竹内を誤解していた
『誰にも優しい』そう思っていた
でもそれは一部の人に対してで
俺にではなかった
俺はみんなに見下されてたんだ

そこから俺は頑張った

運動も勉強も
レッスンだって一回も休まなかったし
筋肉トレーニングとかいっぱいやった

そして俺は売れた
竹内と1位を争えるまでになった

『負けたくない』それだけのために今までやってきた
そしてこれからも

竹内とは一生ライバルで
いつか見返してやりたいやつだ