「お前ら何そんなに熱くなっちゃってんの!?」
竹内は立ち上がりながらまた冷たく笑う

「やるなら勝手にしろ!俺らがあいつを守る。お前らと手を組むつもりはない!」
竹内を睨みながら俺は言う。

「ハハハハハ(笑)俺に勝てるとでも思ってんのかよ?覚えとけよ…お前らも一緒に潰してやる」
そう言って竹内は教室へ帰って行った

「ヤベっ!俺殴っちまった!」
松原は竹内がさったとたんパニック。
「ほんとだよ!人に殴るなとか言っといてさ!でもマジかっこよかったぜ☆」

ほんと見直したわ!

「マジで!?お前もかっこよかったぜ!『あいつは俺らが守る』みたいな事いっちゃってさ~」
「まぁな。守りたいって思っちゃったし仕方ねーじゃん」
「俺も、あいつ見てると守ってやんねーとって思ったわ。昔の俺と似てるし」

「昔のお前?」