「っていうかなんでそんなに嫌なの?」
健までそんな事…
ってか私は何て返せば…

「いや…別に…これという理由はないんだけど…」
バカ!!
これじゃあ怪しまれるよ…

「じゃあいいじゃん!はずしてみようよ☆」
またそんな事を…
「でも…」

「何も気にしなくてもいいから☆いいから☆」
私がパッと愛梨ちゃんを見た時
愛梨ちゃんはすでに目の前にいて…

メガネを―――――

ダメ!
外さないで!

気づいたら私のメガネを持ってビックリしている愛梨ちゃんと
唖然としているみんなが見えた