「いや…別に…これという理由はないんだけど…」
「じゃあいいじゃん!はずしてみようよ☆」
「でも…」
「何も気にしなくてもいいから☆いいから☆

「あっ…」
貴奈の声はむなしく
愛梨はメガネをはずした


『・・・』


みんなシーンとなった


だって、
目の前にいたのは…

誰もが知ってるスーパーアイドルだった――――