「桃花、俺がいなくなっても変わらずにアイツらのそばにいてやってほしい。 アイツらの事支えてあげてほしい。」 「約束する。和真がいなくなっても私は変わらずアイツらの隣にいる。 和真の事も絶対忘れない。」 桃花は泣きながら微笑んでいた。 和真もそれに応えるように微笑んだ。 私、何やってんだろう...? 「でも、本当にいいの? せめて、気持ちは伝えようよ? 有紗の事、すき「和真!!」 私は桃花の言葉を遮って和真の元へ駆け寄った。