「ニヤニヤしながら何考えてたんだよ。」 「んー、明日のこと。」 「ん?明日、何かあったけ?」 「えー、忘れてるのー!?」 「バーカ忘れるわけないだろ。誕生日だろ。」 意地悪に笑った和真は私の頭をコツンと軽く叩く。