小学5年生の時が思えば私の初恋だった
好きになった理由は一目惚れだったのかもしれない。

一目惚れとはいえ同じクラスになっていい所ばかりをしっていきどんどん好きになっていた。
こんな気持ち初めてで誰かに言いたかった。

友達に相談したくても言えなかった。

それは,友達も同じ好きな人だったから。
心の奥で好きの感情を箱に入れてぐるぐる巻きにガムテープで二度と思い出さないように閉まっていた。

中学になったら私の初恋の大好きだった人は親の都合で転校してしまったらしい。

(親の都合なんてなかったら中学だって一緒だったのに。)

感情を押し殺していたつもりだったのに忘れたくても忘れられなかった。もう一度だけあの笑顔がみたい。

そんな事を考えながらあっという間に中学校3年間が過ぎていった。