僕は君に

ひどいことを言った

キミに彼女ができなければいいのに

なんて

キミは笑って

安心しろ。無理だからって言ったけど

僕はただ

キミの中で一番の女の子じゃなくなるのがイヤだったんだ。


本当にごめんね…


小さくつぶやいた謝罪の言葉は

桜の香りを運んだ風に

運ばれて消えてった…。