小悪魔な彼



「ふ…ふざけ…っ!


「だからです。」


「…えっ?」


急に小森くんの表情が真剣な眼差しへと変わる。


「だから,気をつけてほしいんです。
人を信じすぎちゃいけません。
…絶対無理すんなよ?」


どういう…こと?


よっちゃんと同じことを言った小森くん。


なんで?
なんでみんな同じことを言うんだ?


「さてと…そろそろ可憐さんも寝る仕度をしてください。」


そう言って小森くんは私の体をゆっくりと引き起こした。


フワッと小森くんから甘いコロンの香りがする。