小悪魔な彼



声のするほうに目をやると
二人組の金髪の兄ちゃんが私を見下ろしていた。


うっすらと笑いを浮かべて。


明らかチンピラって感じだな。


「あれ〜?聞こえなかった?」


私に近寄りさっきよりも低い声で言う。

タバコのキツい匂いに
私は思わず顔をしかめた。


「聞き分けが悪い姉ちゃんだな。」

チンピラの1人が拳をあげた


「やめて…っ!!」