「俺は,本当に体が弱くて母も心配していました。 だけど,そんな中で可憐さんに会ったんです。」 いつの間にか私の隣に腰を下ろし小森くんは真っ直ぐ前を見つめている。 「そこで,一人の可愛らしいポニーテールをした女の子と組まされました。そしたら…」 突然私を見る。 「な…に?」 小森くんはにこりと微笑んで 「そしたら,女の子があっさり勝ったんだ。 俺は可愛らしい容姿から想像できない強さに唖然。 周りはそんな俺を大笑い。 …だけど…その女の子は違ったんだ。」 「へっ…?」