「あのそれって…… ―キーンコーンカーンコーン あ…あら? 「あ〜あ。終わっちゃったね。」 杉山くんは「タイムリミット〜」とか言いながらベンチからぴょんっと立ち上がった。 私,質問してたんですけどー。 「ねぇ,杉山くんて理数系クラスだよね?」 由紀恵が慌てて杉山くんに駆け寄り 顔を覗き込んだ。 「そーだけど?…あ、わかった。」 杉山くんはニコッと笑って由紀恵の身長まで腰を屈める。 「男,紹介してほしいんでしょ?」