小悪魔な彼



気が付けば連休も今日で最後。


小森くんはと言うと,妹さんに会うために親戚の家に行っていて
私の家にはいない。



小森くんがいないことなんて
つい最近まで当たり前のことだったのに


なんでだろう。
心にポッカリ穴が開いたみたい…
原因不明の切なさに襲われるんだ。


「お姉ちゃん…?」


「…ん!あぁ,ごめん,ごめん。」


いけない。ボーッとしすぎた。

優が心配そうに私の顔を覗き込む。