和Side
和:「私も二ついいか?零の力についてと、……零の母親について」
星:「え?零の母親知ってるの?」
和:「多分あの人で合ってっるんだと思うけどな。あんとき私'難しいの2回目だ'っていったでしょ?その初めて見たときの力は零とほぼ同じだったんだ。あの夜の姿となら似てるから多分ね」
星:「てか、あのときいたの?ならてつだってくれても…」
和:「いや、そんときはあの姿をちらっと見ただけだからさ。あんなになってるなんてわからなくて」
聖:「もう一つの方は?」
和:「零って半獣だろ?つまり霊力も使えるんだ。一応調べて見たんだけどその力が、聴力を上げる力で人間や私たちにも聞こえない音まで聞こえるみたい。」
葵:「それってどこまで聞こえるの?」
零:「多分だけど自分から半径2メートルの範囲にいる人の心音が聞こえるぐらいかと…あと、モスキート音も聞こえるみたい。」
星:「それっていつもめっちゃうるさくない?」
和:「多分ね…意識してそこまで聞こえるのか聞こえないかはわからないからこれは聞かないとわからないけどな」
聖:「そういえば零の母親の名前は知らないの?あと、今どこにいるの?」
和:「名前か……なんだっけな………由花…?だったっけ。今は………冥界にいる。つまりもう死んでる」
星:「お墓とかないの?」
和:「あったはずだけど………これも思い出しておくわ」
葵:「燐さ、冥界に零に似た人いなかった?」
燐:「ん…………いたような………ん………………………
5分後
…………………あ、いた!!!!そういえばいたわ。俺が零に取り憑く前に見たわ。」
聖:「そうか…どうする?このこと零に伝える?」
和:「力の方は私から言うけど、母親の方は葵の判断に任せる」
燐:「和さ、俺の力使って思い出させようか?」
和:「いや、いい。」
燐:「そうかい。使いたかったら言ってな」

