零:誰…ですか?」

勘だけど俺と同じ種族気がする。


⁇:「えぇ。あなたと同じ仲間よ」

あれ?俺声出したっけ?

⁇:「私はみんなの考えていることがわかるのよ」

零:「特技…か?」
⁇:「いや。そういう能力よ。私達は何かしらの能力持ってるわよ。」

星:「そう言えばあなたの質問に答えてなかったね。私は星(しょう)。よろしくね。」
零:「あ…あぁ。俺は碧棋零(あおき れい)だ。」

星:「あなたはいつこの山に来たの?」
零:「今日の朝」
星:「だからあったことないのね。」

星:「ねえあなたの記憶見ていい?」
零:「はあ?」
星:「私はそういうこともできるの。勝手に見て欲しくないでしょ?だから一応許可をね。」
零:「あぁ。でもあんま昔のこと見るなよ?」
星:「大丈夫よ。見れるの1週間前までだから。じゃあ失礼しま〜す」



星:「なるほどね。わかったわ。協力してあげる。」
零:「いいのか?」
星:「ええ。それにあなたの種族知りたいし。あ、あとあなたは獣ではない。でも人間でもない。それは確かよ」
零:「…半獣…ってこと?」