「あーあー!!!!!今日も負けた!勝てる気がしないな~!」

「そうだね!花雲兄さん!僕もボロボロ」

「ねぇみんな?思ったんだけどさ、あいつらって髪に少しメッシュ入れてない?」

花猫は、今日の体育でそれを思ったらしい

「あー確かになー!俺が知ってんのは、あいつらがメッシュ入れてるってことと、お揃いのピンとヘアゴムを持ってるってことだけだなー!」

花雲兄さんそんなに知ってんなら言ってよ!心で叫ぶ僕、、、

その時

プルルルルルプルルルルル

電話が鳴った

「はい!花城3つ子刑事です!」

「3つ子くん達!!!!!怪盗が出たよ!」

「本当ですか?場所は?はいはい分かりました!すぐ向います!」

花策は電話を切った。

「みんな怪盗だって着替えていくよ」

「ヤッター分かったすぐ行くー!!!!!」…

現在、8時23分。予告状が来たのは、有名な弁護士家に8時にドアに挟んであったらしい。

内容は、、、

「やあやあこんにちは?なぜ選ばれたかわかるよな?では、予告する!
今夜9時30分に赤い涙と天使の涙、悪魔の涙をいただきに参上する!!!!!
PS、今度涙の祭典をするらしいじゃないか?その中でこの3つは、返して頂こうではないか!これを見る警察よ、すべてが終わったらこいつをよく調べるがいい!
怪盗フラワー♥」

という内容だ!

僕達は、またあの怪盗に会えるのが楽しみでしかなかった。

警備の担当を決めた。

赤い涙、花雲兄さん 天使の涙、花猫兄さん、悪魔の涙、僕。

どの場所に僕らが惚れている怪盗が現れるかわからないが、なんとなくかんでこの場所を選んだ。

この三点の保管してある場所は、変わらないがそれぞれ少し離れている。

あの怪盗達は、マジックで、ありとあらゆるものを盗んでいる。

今日は、どんなマジックをしてくれるのだろうか?

本当に楽しみだ!





私たちは、一ヶ月振りの怪盗が楽しみだった。

それぞれまた会えるかもしれない、と思っていたからだ、、、

そして今日はどんなマジックをしようかと悩んでいたのだった。

「今日は、どんなマジックする?」

と、花蝶姉さんが聞いた。

「カッコいいのがいいな!」

花風が言う。

「じゃあ煙を使いた~い!!!!!」

花月が言った

「煙か、、、いいね使おうか!」

「カッコよさそうだ、、、そうだ今日は、一階みんな集合しないか?その方があいつらに見せびらかせる!しかもカッコイイ!」

いいかもしれないな、、、

「いいね!そうしよそうしよ! 」

楽しそう、、、

「OK!分かった」……