かつて大妖怪として恐れられていた雅を封印されている小

さな祠の扉に貼られた札が青い炎に包まれ燃えて消え祠の

中から……「……ああ、ついに時がきた…義徳に復讐するこの

時が…」なんと数百年前に義徳に封印された大妖怪の一人

雅が自ら封印を解き祠から出てきたのである。

雅「…義徳は今何処か……」クン…クン…

「……ああ見っけた…ふっ…待ってろよ義徳…俺が殺してやるから…」

その頃慧は__毎日のように見る同じ夢のことを考えなが

ら河川敷を歩いていた