妖狐と鬼の恋心

番外編『妖狐と鬼と義徳の出会い』

雅と朔はもとは人間を脅かす存在だった

生まれは別だが恐れられていたことは互いに周知していた

妖狐の雅は数多の妖をまとめあげ人間の村を襲い暴れまわ

っていた

そこへ義徳が現れ雅との一戦を交え、雅は義徳に敗北し、

祓われると思ったが義徳は雅に言った

「…妖狐よ、お前はそんなに悪いやつとは思えん、ただ寂

しかったのであろう?ならば私とともに来ないか?」

雅「……ふん、何故俺が人間としかも陰陽師などとともにな

らなくてはならん!俺は……人間が大嫌いだ!」

義徳「……そうか、だが私はお前に強制しているわけではな

いお前の自由にするといい…だがお前の心は瞳は私との別

れを惜しんでいるようだ…」

そう義徳は囁くと去って行った

しばらくして義徳が休憩していると…木陰から妖狐が現れ

ともに行くと言いながら赤面していた

義徳は妖狐に美しい出で立ちを見て雅と名をつけた