妖狐と鬼の恋心

朔と雅は慧が眠っている間こんな話をしていた

朔と雅は慧の家の屋根の上で酒を酌み交わしていた

朔「……お前と久しく会っていなかったな…そういえばお前

は私より早く封印から出たと風の噂で聴いたが?」

朔は酒を一口飲み、雅にいった

雅「…ああ、俺は義徳が俺たちを裏切ったことが許せんか

った…だから俺は自ら封印を解いた…だがもう義徳はいなか

った…」

雅は悲しい顔を見せまいと反らしていった

朔は少し微笑んで「……だが慧がいた、慧は義徳とよう似と

る…私は慧を一目みたときから義徳の生まれ変わりだとす

ぐわかった…今頃義徳は何をしておるか…あの時は楽しかっ

たな…三人で笑って過ごした日々が昨日のことに感じる…」