「朝、目が覚めると壱清くんは、もういなかった。」
寝顔見たかったなぁ。
そのまま、学校に行くと
壱清くんと水田くんが、しゃべっていた。
私が見ていることに気がついたのか、手招きされ呼ばれた。すると
「昨日は、ありがとな。家出したとき近くにお前以外の友達ん家ないから。泊めてくれてありがとな。」
「ちょ、壱清くん声でかい。」
そう、今私はたくさんの人から見られています。
(ねぇ、壱清くん一ノ瀬さん家に泊まったんだって)