小さな事務所で、納車手続きをしんクンが済ませている間に私は…道向かいにあったコンビニへ。 興奮しすぎて喉乾いたー。 ちょっと気のきいた女の子チックに、しんクンの分以外にも車屋への差し入れ分もちゃんとカゴに入れた。 「……」 飲料コーナーの扉を閉めて、フッと考えた。 私、そんなに自惚れるつもりもないし… 自意識過剰にもなってないつもり。 けど… 多分、今の私は 幸せ、なんだと思う。