「まあ、いいや。

お邪魔します。」

といって、靴を脱ぎ、きちんと揃えて歩きだした。

「じゃあ、私着替えてくるから。

森田くんは、きがえる?

弟に新品で買ったジャージあるけど?」

「じゃあ、着替えます。」
といってくれたので、私は彼にジャージを渡して着替えに向かった。

数分後、着替え終わった私がリビングへ向かうと、

「サイズぴったりだった、ありがとうな」

「いえいえ、よかったです。

私、準備するので森田くんはゆっくりしてて」

と行こうとすると、

がしっと腕を掴まれて「俺も手伝うよ」
といってくれたので言葉に甘えることにした。