と、コーヒーをちびちび飲んでいると 「ごめん、待った?」 と爽やかに手前に手を合わせていう森田君。 「ううん、大丈夫だよ? 忙しいのにごめんね」 「片寄にならいつでも時間作るし。 あ、そうそう。 ご飯食べに行かない?」 と嬉しそうにしている。 私と居れるのがそんなにうれしいのかな… 「あ、あのさ、森田君がいいなら…」 と私が言いかけるとうん、何かな?と優しい間をあけて待ってくれている。