ちなみに、今日はホワイトデーだしねっ言ってウインクをした。 これは、森田君に気持ちを伝えろってことなのか? まだ、私自身はっきりわからないけど、あんなにあっけなく終わった課長に対する想いがなくなったのは、森田君の存在が大きくなったからなのは確か。 「今日、森田君を誘ってみる。」 「頑張れ、応援してるよ。 私も、あいつからお返しもらえるかな~ 大したものじゃなかったらただじゃ置かない。」 ふふふっと二人で笑いあった。