そう言って親父はリビングに歩いていった。

俺は親父の後ろについて歩く。








「美沙。本当に悪かった。」










「ゆ、悠介くんなんてもう知らないもんっ!」








「ごめんって…許してくれよ…」








「そ、そんな顔して言ったって知らないんだからっ!」








「いや、本気で悪かったと思ってる。」








「悠介くん…」








「許してくれ。俺、美沙がいないと生きていけないんだよ…」








子供の前でよくこんなことできるなぁ…

ま、いつもの事だけど。