「―――それで、どうしたの?」 理穂はベッドの縁に腰掛けながら訊いた。 「――陽子ちゃんのお母さんのことでしょ?」 斗真はコクリと頷いた。 「・・・陽子のお母さんを説得するにはどうしたらいい?」 「・・・」 理穂は思わずため息をついた。 「・・反対されてる原因、私にあるからね」