「・・・あれ?」 斗真は段ボールだらけの部屋をみて、目を丸くした。 「姉ちゃん、何これ?」 「・・・斗真には言ってなかったけど、私引っ越すの」 「・・・えっ」 斗真は愕然とした。 「何だよそれ!」 「・・・」 理穂は小さく笑った。 「ごめんね、内緒にしてて」 「どこに引っ越すんだよ?」 「・・・秘密」 「はぁ?」