「それじゃあ、休憩入りますね」 隣のレジに一声かけて、佳苗はレジを抜けた。 休憩室に入ってエプロンを外す。 ・・・もう二度と会いたくなかったのに。 佳苗は、フーッと息をついた。 ――――― 外で待っていた理穂を見つけて歩み寄る。 「・・・話って?」 佳苗の表情は厳しかった。 「―――礼二さんと別れました」