それから私は
最低限人と関わらずに生きてきました
私から誰かに話しかけることはなく
私に話しかけてくる人もいなくなった
1人も楽でいいやって
そう思い始めた矢先
もう話しかけてないのに
関わってないのに
迷惑もかけてないのに
ゆうくんは
私を見かける度に
睨んで
罵声を浴びせてきて
唯一続けてきたバスケも
こんな気持ちじゃ続けられなくて
精神的に追い詰められた私は
感情を捨てました
もっと早くこうしとけばよかったのに
感情を捨てるとほんとに楽なんです
でもそんなとき
蘭那に出会いました
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…