『そのたーこいずは突然変色したり割れたりする事があるらしいが、それは身に付けるものに襲いくる病や災難を暗示してくれているんや』 本当に凄いな、この石は。 自分に災難が襲いかかる事に気付きながら感心してしまう。 もう一度強くターコイズを握りしめると再び着物の中に仕舞う。 視線の先には血だまりの中に眠る伊藤さんの姿。 これが俺の最期の戦いだ。