「別に、雪は殺しても死なないし心配はしてない」 「………………………それが仮にも恋仲に言う言葉?」 不満気に頬を膨らませて睨み付けるとクスッと笑って私を招き寄せた。 「どうしたの?」 どこか痛むのか、なんて思いながら布団のそばに膝をついて座り込むと両手で頬を包まれ引き寄せられた。 そのまま総司は私の額に優しく口付けた。 「これが恋仲にする事。気をつけてね、待ってるから」 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜行って来ます!!!」 部屋を出る直前、クスクス笑う声と一緒に乾いた咳が聞こえた。