話の続きが気になり歳さんの部屋に耳を近づけようとどんどん前のめりになるとミシッと床が軋んでしまった。 『誰かいるのかっ!!』 スパンッッッッ 逃げようと思った時には既に遅く、歳さんに見下ろされていた。 「えーっと…、私は勝手場に行こうとしてまして……………………それじゃっ!!!」 「させるかっっっっ!!!!」 「いぎゃっ!!!」 そう簡単に逃げ出せるわけもなく呆気なく首根っこ捕まれ部屋に引きずり込まれてしまった。