「ちょ、やめろよ!俺だって男なんだぞ!!」 「ははっ、そう言うことだ。雪、離してやれ」 「雪さんも相変わらずですね」 「島田さん、それどう言う意味よ!?」 ったく、俺は情けねえな。 まるでこいつが俺の鞘みたいじゃねえか。 仲間を失い、本来の目的を見失い、生き急いでいた俺をこいつはいとも簡単にしっかりと地に足をつけさせやがった。 敵わねえな。