授業が終わり、教室でお弁当を食べながら
ことのなりゆき・・私がフラれてから、
ちゅーまでのいきさつを
ダイジェスト版で話した。


メグミもミサキも
途中ひとことも言葉を挟まず、
この物語のハイライトとも言える、
ちゅーのくだりがくるまで
ただじっと聞いていた。

そして、その”くだり”になったとたん、
キャー! と奇声をあげて
椅子を鳴らして立ち上がり、
キャーキャーと叫び続けた。